毛虫は見ていても気持ち悪いですが、刺されるともっと厄介です。
4月から11月にかけて多くなる毛虫は、特に湿度が高くてじめじめした梅雨の6月から気温の暖かい日が続く8月は、毛虫にとって最適な環境の続く時期で大量発生時期でもあります。
中でも毒を持つ毛虫は要注意です。
チャドクガの体中には50万本もある細い毒針毛が皮膚炎の原因で、毒針毛は幼虫が脱いだ皮や死んだ幼虫にも残っているほか、何かの拍子で抜けた毒針毛が空中に散らばり、近くを通っただけなのに刺されてしまうこともよくあります。
対策・駆除は幼虫、成虫によって対処法が違います。